薬剤師と試験

実は現在使われている薬の中でも、新たな発見がなされている物もあるのですが、既存の薬に対して研究が進み、新たな効果や副作用などが発見される事もあるのです。

薬というものは、自然界に元々あるものではなく、薬剤師などの研究者が、日々研究しながら生み出しているものですので、全てがわかっているわけではありません。

また、現在使用されている薬でも、非臨床試験で動物に対する効果を測ったり、臨床試験で人間に対して服用したりして、効果を確かめているものですので、製薬会社側も全てを理解して薬を発売している訳ではなく、様々な試験の結果として作用と副作用を特定し、使用上の注意をそえて販売しているのです。

しかし、その時に試験の方法をおざなりにしてしまったり、内容を隠してしまうと取り返しのつかない事態がおきる事もあるのです。

国内で起こった、ある大きな薬害事件ですが、その時の臨床試験の結果として、7人もの被験者が亡くなったそうですが、試験結果として1人の被験者が志望と内容を捏造したそうで、それを医薬品として世に出してしまった為に、結果、15人もの方が亡くなった薬害事件になってしまったそうです。

この様に、新薬などを研究する際の試験はとても重要であり、薬剤師などの研究者や資金をかけている製薬会社からすればどうしても世に出したい所だと思いますが、人の健康に直結する物であるので、その様な事があってはならないのです。

薬剤師への転職技術

2011年11月11日 |

カテゴリ:薬剤師